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2007年05月10日

目安を持っていますか?

トヨタ自動車が2007年3月通期の連結業績を発表しました。

営業利益は前期比19.2%増の2兆2386億円となっており、日本企業で営業利益が2兆円を超えたのは初めてとなります。期末70円配当を実施し、年間配当は120円(前期比30円増配)。

肝心の株価は世界同時株安以降、1000円以上も下げ、好業績の発表明けの今日も大きく下げています。

【目安を持っていますか?】

上昇トレンドへの「転換」は、見分けがつきにくいです。「そろそろ底かな!買い参入しようか」こういったときに、この「底」をどう判断するかという問題になります。

そこで目安となる基準のひとつに「移動平均線」があります。まだ下降トレンドを継続しているなら、例えば13週移動平均線の辺りまで上げてくると上げ止まります。

一時的にそのラインを上回ることがあっても、翌日には反転することが多いです。

下げ止まったように見えながらもっと下がってしまうこともあります。「なんだ、結局13週移動平均線なんて関係なかったじゃないか!買って損した。」となるかも知れませんが、それも結果論です。それとともによくあるのが、「あのときに買っておけばよかったのに!損した。」といったケースも多いと思いますが、それも結果論です。

100%動きを予測することはできないわけですから、確立の高い売買をするしかありません。

この場合、13週移動平均線の近辺でトレンドの確認をすると当たる確立が高い、という過去の経験則に基づいて売買しているわけです。

予測が当れば言うことはありませんし、予測に反すれば損切りをすることになります。
このように目安に基づいた行動ですと、撤退も早く決断することができます。もし、何も目安を持たず、
毎回毎回の雰囲気だけで参入していると、早く決断することは難しいです。

今回例に挙げた「13週移動平均線」はひとつの目安であり、銘柄によってバラツキがあります。
唯一絶対の基準だというわけではありませんので、お断りしておきます。

私のやっている方法を少し披露しますと、個別銘柄の動きのアノマリーを重視しています。
そのうえで個別銘柄の方針を立てるようにしています。ですから、この時期トヨタ自動車の株価が下げる事は予想できていました。売りポジションをとっています。

もちろん、2月の世界同時株安までは予想できませんでしたけど・・・。

個別銘柄のアノマリーを研究するだけで、株価の方向性は見えてくるものです。

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