投資顧問業に騙されるな!
個人投資家の方とお話をしていますと、
「投資顧問にやられました・・・どうしたらいいですか?」
こんな相談が、週に1~2件は舞い込んできます。
答える事は一つ。
「人に頼らず、自らの投資スタンスを確立したほうが良いですよ」
投資顧問業の仕組みを明かしましょう。
投資顧問業には、お客様の資産を預り運用する「一任業務」と
投資アドバイスを行なう「助言業務」があります。
一任業務には、入会金や年会費、そして成功報酬の形態で
投資顧問会社は儲けます。
助言業務では、一銘柄数万円のものや月会費のものまでさまざまです。
投資顧問会社のもっとも大事にするお客・・・
それは、『大口の法人』です。
数十億、数百億の運用を任されますから、年会費も莫大ですし、
成功報酬も大きなものとなります。
この『大口の法人』だけは、運用益を出さなければなりません。
なにしろ、投資顧問会社から見れば、収益の柱ですから。
次いで、小口の法人、大口の個人投資家、小口の個人投資家。
上がりそうな銘柄があったとします。
どの順番に情報が流れるかを考えると明らかですね。
大口法人
↓
小口法人(または、大口個人投資家)
↓
大口個人投資家(または、小口法人)
↓
小口個人投資家
この順番で情報が流されますから、
大口法人は高い確率で儲かるわけです。
馬鹿を見るのは小口個人投資家です。
すでに仕込み終わった銘柄情報が流れてきますから、
多くの場合、「高値掴み」させられてしまうわけです。
個人投資家が「高値で掴む」から、
大口法人は高く売りぬけられるわけです。
個人投資家が、儲からないのは当然です。
でも、
「お試し期間は儲かった」「最初の数ヶ月は儲けさせてもらえた」
こんな話しも多いようです。
理屈は簡単です。
情報を流す順番を変えただけ。
大口法人
↓
お試し期間の人
↓
以下同じ。
となるわけです。
お試しで儲かったから、「これはいいぞ」と誰もが思い、
数十万なり数百万を払って、その投資顧問と契約することになります。
最初の数ヶ月でも儲けさせてもらえば、
「俺はこんなに儲けさせてもらったぞ」と、
口コミ効果で客が広がります。
多くの場合、このような仕組みが形成されていますので、
大口法人にならない限り儲からないのは当然です。
もちろん、すべての投資顧問会社がこうだとは言いません。
良心的な会社もあるはずです。(念のため)
では、どうすれば良いのか?
背伸びをしないで、自らの身の丈にあったスタイルを確立することです。
銘柄情報や市場分析に頼らず、株で儲ける方法をご紹介しています。
株式の売買は、”情報重視”ではなく”技術重視”です。
車の運転でも、最初”おっかなびっくり”だったものが、
今では、片手に缶ジュース、片手にはタバコを、そして、
同乗者と話をしながらでも目的地まで到着できるはずですよね。
株の売買も慣れと共に上手になれます。
道路さえあれば、車でどこでも行けるように、
株式市場があり続ける限り利益を得られるのです。