個人投資家も四苦八苦
仏教用語に四苦八苦という言葉あります。
誰もが聞いた事のある言葉ですよね。
私は宗教家でも人生訓論者でもありませんが、
お金にまつわる仕事に携わっていますと、
心が荒んでしまいがちになります。
以前は、お金の亡者に師事していた事もありましたし、
知り合いがお金に取り付かれていく姿も垣間見ています。
かくいう私とて、そういった感覚で仕事に従事していた事もあります。
「何か違うな」と感じ始めたのは30代中半ぐらいでしょうか。
そんな事から「一日参り」も欠かさず行なうように心がけています。
単純に、感謝の気持ちを申し上げに氏神様にお参りするだけなんですけど。
四苦八苦と言う言葉。
人生には苦がつきもの。その苦難を乗り越える教えを
お釈迦様が説いていらしたわけです。
(違ってたらすみません)
”四苦”とは、生老病死(しょうろうびょうし)の四つの苦悩。
生まれて老いて病み死んでいく人間の人生全体を言い表しています。
”八苦”は、
愛別離苦(あいべつりく)
怨憎会苦(おんぞうえく)
求不得苦(ぐふとくく)
五陰盛苦(ごおんじょうく)
愛別離苦とは愛する人と別れる苦悩。
怨憎会苦とは嫌な人とも出会ってしまう苦悩。
求不得苦とは、欲しいものが手に入らない苦悩。
五陰盛苦は、人の持つしがらみや執着心からくる苦悩。
どうでしょう。
誰もが大小あれど、四苦八苦を経験しているはずです。
特に金融の世界、個人投資家には、求不得苦と五陰盛苦に関係しそうです。
しかし、私が思うに、これらの苦悩をたくさん経験した投資家こそ、
自分に厳しく、人に優しくなれるのではないか。
そして本当の意味で勝ち残る個人投資家になれるのではないか・・・。
そう感じます。